レガシー 三国志ストンピィ(蜀漢ストンピィ)
ある人はそこに知と武を学び、
ある人は壮大な魂の物語を読む。


三国志ストンピィ(蜀漢ストンピィ)

Land 18
4《古えの墳墓》
4《魂の洞窟》
4《不毛の大地》
1《カラカス》
5《平地》

Spell 42
1《蜀主 劉備》
1《列聖の武将 関羽》
1《猛将 張飛》
1《虎威将軍 趙雲》
1《伏竜 孔明》
1《警備隊長》
4《バリラシュ旗騎士》
4《スレイベンの守護者、サリア》
4《異端聖戦士、サリア》
2《陸軍元帥》
4《募兵官》
4《ダールの戦長》
2《宮殿の看守》

4《抑制の場》
4《金属モックス》
4《虚空の杯》

SB
4《神聖の力線》
4《虚空の力線》
2《忘却の輪》
2《梅澤の十手》
2《Holy Light》
1《戦の惨害》

三国志ストンピィ(蜀漢ストンピィ)

Land 22
4《古えの墳墓》
2《裏切り者の都》
4《不毛の大地》
4《魂の洞窟》
2《カラカス》
6《平地》

Spell 38
2《蜀主 劉備》
2《列聖の武将 関羽》
2《猛将 張飛》
1《虎威将軍 趙雲》
1《伏竜 孔明》

4《スレイベンの守護者、サリア》
4《秀でた隊長》
4《異端聖戦士、サリア》
4《募兵官》

4《金属モックス》
4《梅澤の十手》
4《虚空の杯》
2《火と氷の剣》

SB
4《神聖の力線》
4《虚空の力線》
4《抑制の場》
1《戦の惨害》
1《Holy Light》
1《宮殿の看守》



三国志ストンピィ。

蜀漢ストンピィ。

もう少しシンプルな言い方をすればソルジャーストンピィ。

7年前にDNやTeam Y’sに掲載した後、お蔵入りしていたネタデッキだったのだが、上京して真珠亭例会というカジュアルな遊び場を得たので、新しいカードを加えて組み直してみた。


⬛︎クリーチャー

7年前の三国志ストンピィと違い、クリーチャータイプを兵士で統一したことで《募兵官》のようなバンドアドバンテージを得るカードや、《秀でた隊長》のようなコストを踏み倒せるカードを採用できるようになった。

《秀でた隊長》は2マナランド+有色1マナでキャストできる絶妙なマナコストがストンピィデッキにマッチしているのが非常に良い。


コスト踏み倒しやマナ軽減で場に出すのは、《蜀主 劉備》率いる蜀の武将たちだ。
馬術は飛行と同じように、馬術を持つクリーチャーにしかブロックされない。
2020年現在、レガシーで馬術がブロックされるとしたら、《幻影の像》で武将をコピーされた時くらいだろうか。
10年ほど前に《的盧馬》で馬術を付与するデッキを使用するプレイヤーが存在したが、今となっては対戦する機会はないだろう。

馬術持ちの武将は、ほぼ確実にブロックはされないため、《秀でた隊長》の「攻撃している状態で場に出す」という能力と非常に相性が良い。
《秀でた隊長》を除去されたとしても、武将たちは素出しできるマナ域なので、避雷針になってくれたと思えばいい。

蜀主 劉備 (3)(白)(白)

伝説のクリーチャー — 人間・兵士
馬術(このクリーチャーは、馬術を持たないクリーチャーによってはブロックされない。)
あなたが、名前が《列聖の武将 関羽》であるパーマネントか、名前が《猛将 張飛》であるパーマネントをコントロールしているかぎり、蜀主 劉備は+2/+2の修整を受ける。
2/4


列聖の武将 関羽 (3)(白)(白)

伝説のクリーチャー — 人間・兵士・戦士
馬術(このクリーチャーは、馬術を持たないクリーチャーによってはブロックされない。)
列聖の武将 関羽が戦場からあなたの墓地に置かれるとき、あなたはそれをあなたのライブラリーに戻した上で切り直してもよい。
3/5


猛将 張飛 (4)(白)(白)

伝説のクリーチャー — 人間・兵士・戦士
警戒、馬術(このクリーチャーは、馬術を持たないクリーチャーによってはブロックされない。)
4/4


虎威将軍 趙雲 (3)(白)(白)

伝説のクリーチャー — 人間・兵士・戦士
馬術(このクリーチャーは、馬術を持たないクリーチャーによってはブロックされない。)
虎威将軍 趙雲がブロックするたび、それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
3/3


伏竜 孔明 (2)(白)(白)

伝説のクリーチャー — 人間・アドバイザー
あなたがコントロールする他のクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
2/2


ご覧の通り、あまり強くないのである…
蜀の名将と言えど、WotCが提供する最先端の凶悪生物たちには太刀打ちできない。(そもそもポータルのカードだし)
そのため、全体修正の能力を持つロードを多数採用するか、装備品を持たせることで、現代のインフレ生物たちに負けないスペックに強化する方針をとっている。

兵士がたくさん並んでいる戦場に武将が登場すれば、兵を率いる武将っぽくてかっこいいし、武将に装備品を持たせれば一騎当千感がでてかっこいい。

何をやってもかっこいいのだ!!

デッキとは関係ないけど、《孔明》の能力がすごく好き。
単なるロード能力だが、孔明が加わった後の劉備軍の大躍進や策略一つで兵の動きが洗練される様子など、この+1/+1から様々な解釈ができるのが非常に良い。
MTG Wikiの三国志関連のページも三国志好きな人が編集してるからか読んでいて楽しいね!


⬛︎装備品
《梅澤の十手》
《火と氷の剣》
馬術や先制攻撃を持つクリーチャーが多いため、《十手》や《赤青剣》の能力は誘発させやすい。
7年前のリストでは《石鍛冶の神秘家》を採用していたが、白マナが出しづらく、1ターンを装備品サーチに費やすことも避けたかったため不採用。

単純に《十手》4枚体制が黎明期のドラゴンストンピィを彷彿させるので好き、という理由もある。


⬛︎妨害手段
《不毛の大地》
《スレイベンの守護者、サリア》
《異端聖戦士、サリア》
《抑制の場》
《虚空の杯》

基本的な構成はソルジャーストンピィそのもの。
《スレイベンの守護者、サリア》や《虚空の杯》で妨害し、中〜高マナ域のクリーチャーで殴って勝つ。
加えて《抑制の場》と《異端聖戦士、サリア》という妨害手段を用意している。
真珠亭例会でもTier1〜1.5のフェアデッキを使用する人が一定数確認できていたので、《サリア》《虚空の杯》《抑制の場》などのレガシーで有効な妨害手段はそのまま採用している。
《不毛の大地》は、三国志ストンピィのコンセプトを全否定してくる《カラカス》を破壊するために使用する。土地を伸ばすことに徹したいが、場合によってはマナ否定戦略にも用いる。《カラカス》を使うデッキが多すぎる時には《幽霊街》も追加で採用したい。


⬛︎サイドボード

《神聖の力線》
《虚空の力線》
真珠亭例会メタ。
ゲーム中に引いてしまったら《金属モックス》に刻印すればいい。

《戦の惨害》
コントロールデッキに対するハルマゲドンとして1枚採用している。
つーか(金額的に)これが限界。

《Holy Light》
《宮殿の看守》
《忘却の輪》
除去枠。
もっと良いものがあれば差し替えたい。


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