なんだか流行ってる(?)ようなのでオレも書いてみます。
初めてのレガシー大会はたしか今から2年前に行われた雷神杯だったと思います。
デッキは《幽体オオヤマネコ/Spectral Lynx》とか懐かしいものが入っているArena Drainでの参加でした。
デッキリストのメモが微妙に残っていたのですが、土地はダメランでも、近所の兄ちゃんから昔もらった《Hymn to Tourach》や《名誉回復/Vindicate》が入っていたので普通に強そうなデッキでしたww
しかし、広大なカードプールのレガシーに飛び込んだのはあまりにも無謀。
しかも8版から時間が止まっていたので、新しいカードが全然わからないという状態。
「と、等時の王笏…?呪文をコピー?えっ、なにもできないの?なにそれこわい」
「に、苦花…?えっ、毎ターン1/1が出てくるの?なにそれこわい」
「えっ、ミラーマッチ?なにそれこわい」
とかそんな感じで、たしか2-3でした。
2勝できたのはまさに《Hymn to Tourach》や《名誉回復/Vindicate》のおかげです。
この日から戦災=MtGという強烈なイメージが植えつけられ、違う用事で戦災に行ってもMtGしたくなるパブロフの犬状態に。
その大会後の帰り道は自転車の上で興奮冷めやまぬ状態でした。
見たこともないカードやデッキに出会い、色々な人に出会い、
そして何より、新しい目標ができたことがうれしかったんだと思います。
その後、mixiや大会を通じてたくさんの人と出会い、色々な経験ができました。
ほんと、仲間に感謝です。
その頃から頻繁に見始めるようになった大会のビデオカバレッジ。
その中でも特に印象に残っているのが第4回(ほんとは第3回)鴨葱杯のAggro Loam VS 2 Land Belcher。
ビデオカバレッジを見て驚愕しました。
一瞬で場に並ぶ10体のゴブリン、一瞬で58点もの火力が飛んでくるアーティファクト。
2 Land Belcherに憧れを抱く一方で、もう一つの感情が湧いてきました。
幽白で言うなら、
オレは…どこかであんたに憧れてた
絶対的な力の差を見せつけられて
小便ちびりそうにビビりながらその強さに憧れてたんだ
あんたの強さの正体もわからずに
全てをなげうってでも
そう思った…
ばーさんが何度も
何度も教えてくれたのに
あんたが捨てたものの重みが…
ようやく…わかりやがった
オレは捨てねー!!
しがみついてでも守る!!
的な感じで2 Land Belcherに対抗意識を持ち始め、2 Land Belcherに勝てる方法を探しはじめました。
たどり着いたのがクロックパーミッション。
Counter Sliverを経て、デッキはTeam Americaへと変貌を遂げ、今に至ります。
ちなみに、2 Land Belcherと公式では未だに当たっていません。
それから黒枠病という重い病を患ってしまったり、
まあ、なんか色々あって今の0回戦に苦戦するプレイヤーに成長したわけです。
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